顔がどこ向いてんだか分からない...
2019/12/16に生後3か月のトイプードルの赤ちゃんが新しく家族になりました!
でもタイトルの通り僕は犬アレルギーです。喘息アトピー持ちで昔は小麦粉が食べられなかったほど超アレルギー体質なのですが、犬を飼うことになったんです。
一緒に暮らしていく中でどうなるかまだ分かりませんが、しばらくは様子をみていきたいと思います。
犬アレルギーとは?主な4つの症状
犬アレルギーとは、犬の毛や唾液に対してアレルギー(抗体)を持っている人のことで、犬のアレルゲン(抗原)に対して体が過剰に反応してしまい様々な症状を引き起こします。
犬に触れたり一緒の空間にいると、大きく分けて3つの症状がアレルギー反応として出ることが多いです。
最悪の場合、呼吸困難に陥るなど命に関わることもあります。
【1】気管支喘息(咳やくしゃみ)
犬と同じ空間にいるだけで咳き込んだり、くしゃみが止まらなくなります。
僕も一度経験があり、猫を飼っている友達の家に行ったら咳が止まらなくなってしまって自宅にある吸入器で応急措置をすることになりました。
【2】蕁麻疹(皮膚の痒みや湿疹)
犬に触ったり舐められたりすると、痒くなったり湿疹ができてしまいます。
【3】アトピー性皮膚炎
【4】アレルギー性鼻炎(目の充血や鼻炎)
目が痒くなったり、赤く充血してしまうのもアレルギー反応の1つです。
花粉症の人も経験があると思いますが、季節によっては目が開けられないくらいに
犬アレルギーの検査方法
自分が犬アレルギーか否かを調べるには、
- 血液検査
- プリックテスト(後述)
- 実際に犬と遊んでみる
- を行います。
しかしアレルギー数値が出ていても、実際に犬と生活して全然問題なかった人がいることも事実です。
血液検査
血液中に含まれるIgE抗体の数値を測ることでアレルギーの診断をします。
犬アレルギーの場合は犬特異的IgE抗体を調べ、出た数値と基準値とを照らし合わせて判定します。
IgE値がアレルギー以上の数値であっても、犬アレルギーの症状が出ない人もいるので、必ずしも数値と症状に相関があるわけではないということです。
プリックテスト
プリックテストとは、
実際に犬と過ごしてみる
犬を飼う前には、必ず室内で犬に触れたり過ごしてみて、症状の有無・度合いを確かめることが必須だと思います。
犬アレルギーでも犬を飼う方法
「アレルギーだから」という理由でワンちゃんを飼うことを諦めたくないですよね。
犬との暮らしは本当に私たちに活気を与えてくれますし「セラピー犬」ならぬこと癒し効果もあります。
そこで犬アレルギーでも犬を飼うためにはどうすればいいのかを紹介したいと思います!
アレルギーが出にくい犬種にする
まずは犬種がとても重要になってきます。
犬種によっては毛抜けしにくかったり、唾液に含まれる抗原(アレルゲン)が少ない子もいます。
また、同じ犬種でも個体によってアレルギー抗体に開きがあることも多いです。
自宅の環境を整える
日常生活の中で、できるだけアレルギーとなる物質(抗原)に触れないようにすることが大切です。
まめな清掃で部屋を清潔に保つのはもちろん、部屋を仕切るなど犬が入れない場所を確保することも必要になります。
特に重要なのは以下の3つです。
空気清浄機を設置する
おすすめの空気清浄機はこちらのページで紹介しています▼
こまめに掃除する
犬の糞尿やフケ(皮膚)などが空気中に舞い、それを吸い込むことでアレルギーを起こすことが多いです。
そのため、日々の定期的な清掃は必須となります。
寝室を分ける
人が生活する部屋と、犬の部屋を分けることがとても大切です。
特に寝る部屋である「寝室」は必ず別にしましょう。
犬アレルギーでも飼いやすい犬種とは?
前述した通り、犬アレルギーは犬の毛や唾液によって引き起こされます。
ですから、毛が抜けにくい犬種の犬であれば、犬アレルギーの人でも犬が飼える可能性があるのです。
犬には長毛種と短毛種の2種類がいて、それぞれ毛の生え変わり方が異なります。
- シングルコート(毛が抜けやすい)
- ダブルコート(毛が抜けにくい)
- ロングコート
実際にどんな犬がいるのか見てみましょう!
トイプードル
日本でも愛玩犬として人気高いトイプードルは、水中回収犬や猟犬として人々と生活していたため、その可愛らしい見た目からは想像できないほど運動神経がよく活動的な子が多いです。
また頭が非常に賢くしつけが入りやすいことから、初心者でも飼いやすい犬としても人気です。
5日後に我が家へ来るのもトイプードル!
マルチーズ
全身真っ白なのが特徴のマルチーズ。
気品があり優雅で大人しく、室内飼いに向いていることから貴族の間で愛されてきたワンちゃんです。
タブルコートのため毛が抜けにくく、犬アレルギーでも飼いやすい犬として紹介されることが多いです。
また性格も穏やかな子が多いので、小さなお子さんがいる家庭でも飼いやすいのもメリット!
性格・特徴
・おだやか
・我慢強い
・ダブルコートで毛が抜けにくい
・成犬時でも2〜3kgなので飼いやすい
・運動量は少ない(運動は室内遊びで十分)
ビションフリーゼ
頭の毛がふさふさで超丸顔なビションフリーゼ。一度みたら忘れられません笑
最後に...ワンちゃんを迎える前にやっておくべきこと
犬を飼う前にやっておきたいことは、
- 病院でアレルギー検査を受ける
- 実際に室内で一緒に遊んでみる
ことです。
近況報告(3日目)
子犬が来て3日経過、犬アレルギー反応出まくった。
舐められたとこはかぶれるし、咳はすごいし、鼻もムズムズする。
近況報告(1ヶ月目)
1ヶ月が経ち、お互いが生活に慣れてきたところで僕のアレルギー症状は軽くなっていきました。最初の2週間はとにかく咳がひどく、どうしたものかと悩んだこともありましたが、今はおちついてきているのでその点はよかったです。
その時の自分の体調によっても、アレルギー反応が出たり出なかったりするのかな。
近況報告(9ヶ月目)
咳、くしゃみ、鼻水、目・喉のかゆみなど一切出なくなりました!